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    6つの歌曲 6 Songs Op.38
    12の歌曲 12 Songs Op.21
    ヴォカリーズ嬰ハ短調 Op.34-14 (14の歌曲より)
    オリエンタル・スケッチ Oriental sketch
    楽興の時 Moments musicaux Op.16
    幻想的小曲集 Morceaux de fantasie Op.3 (前奏曲嬰ハ短調「モスクワの鐘」含む)
    交響曲第1番ニ短調 Op.13
    交響曲第2番ホ短調 Op.27
    交響曲第3番イ短調 Op.44
    交響詩「死の島」 Op.29
    サロン小品集 Morceaux de salon Op.10
    前奏曲集 Op.23
    前奏曲集 Op.32
    チェロソナタト短調 Op.19
    パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
    ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
    ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
    ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
    ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
    練習曲集「音の絵」 Etudes-tableaux

    セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ(Sergei Vasil'evich Rachmaninov)は、ロシアロマン派音楽作曲家、ピアニスト、指揮者。

    1873年4月1日、ロシアのノヴゴロド州セミョノヴォに父ヴァシーリイ・アルカージエヴィチと母リュボーフィ・ペトローヴナの間に生まれる。

    4歳の時、ピアノ教師アンナ・オルナーツカヤからピアノを習い始める。
    9歳の時、一家は破産し、ペテルブルクに移住、程なく両親は離婚。
    セルゲイは奨学金を得てペテルブルグ音楽院幼年クラスに入学。
    後にモスクワ音楽院に転入、アントン・アレンスキーから和声を、セルゲイ・タネーエフから対位法を学ぶ。
    同級にはアレクサンドル・スクリャービンがいた。
    1891年、18歳でモスクワ音楽院ピアノ科を大金メダルを得て卒業(スクリャービンは小金メダルを得る)。
    1892年、同院作曲科を卒業、卒業制作、歌劇「アレコ」で金メダルを受ける。
    同年10月8日、モスクワ電気博覧会で前奏曲嬰ハ短調を初演。
    この曲は人気を博し、ラフマニノフの代名詞的な存在になる。
    翌1893年5月9日、には「アレコ」がボリショイ劇場で上演される。
    1895年に交響曲第1番を完成、1897年にアレクサンドル・グラズノフ指揮でペテルブルクで初演されたが、これは失敗に終わる。
    1900年から翌年にかけて2台のピアノのための組曲第2番、ピアノ協奏曲第2番を完成させる。
    ダーリに献呈されたピアノ協奏曲第2番は作曲者自身のピアノとジロティの指揮により初演され、グリンカ賞を受賞し、作曲家としての名声を確立する。
    1902年、従妹のナターリヤ・サーチナと結婚。
    1906年1月、自作の歌劇、「けちな騎士」「フランチェスカ・ダ・リミニ」を初演。
    1907年、交響曲第2番を作曲、1908年1月にペテルブルクで、2月にモスクワで自身の指揮により初演される。
    この作品によりラフマニノフは2度目のグリンカ賞を受賞。
    1915年1月、正教会の奉神礼音楽「徹夜禱」を作曲。
    1917年12月、ラフマニノフは十月革命後のボリシェヴィキ政権下のロシアを去り、スカンジナビア諸国へ演奏旅行に赴く。
    1918年秋にアメリカに渡航、以降、主にコンサートピアニストとして活動する。
    以後、ピアニストとして名声を博し、豊かな収入を得るようになる。
    ロシア出国後は、多忙な演奏活動のために作曲にかける時間を確保できず、作曲活動は低調になる。
    1942年、カリフォルニア州ビバリーヒルズに移住。
    1943年3月28日、癌のためビバリーヒルズの自宅で死去、ニューヨーク州ヴァルハラのケンシコ墓地に埋葬される。

    ラフマニノフはの音楽の特徴には、半音階的な動きを持つ長い旋律や、教会の鐘の響きを思わせる重厚な和音、正教会の聖歌やロシアの民謡の影響などが挙げられる。

    彼の全作品は、革新的な作曲語法を追求したスクリャービンとは対照的に、伝統的な調性音楽の枠内で書かれており、ロマン派的な語法から外れることはなかった。
    彼はインタビューにおいて、創作姿勢について次のような言葉を残している。

    「私は作曲する際に、独創的であろうとか、ロマンティックであろうとか、民族的であろうとか、その他そういったことについて意識的な努力をしたことはありません。私はただ、自分の中で聴こえている音楽をできるだけ自然に紙の上に書きつけるだけです。…私が自らの創作において心がけているのは、作曲している時に自分の心の中にあるものを簡潔に、そして直截に語るということなのです。」
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